わたし

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おのれの そうさくで うちゅうを しはいするのが ゆめでした

Office永続版 vs Microsoft 365、どっちを買うべき

 結論


◆Microsoft 365のほうがよい
・タブレット端末を使用
・3台以上で使用
・永続版のサポート終了期限が2年以内

◆永続版のほうがよい
・2台以下で使用
・タブレット端末では使用しない

◆フリーソフトでよい
・個人使用、機能にこだわりがない

※この記事の内容は、すべて個人的な意見です。参考程度に留めてください。



はじめに 

Office永続版と呼ばれるOffice 2024の一般ユーザー向けが販売された。

   https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/office-2024

AmazonではWord+Excel+Power Point+One NoteのOffice Homeオンラインコード版が31,343円、パッケージ版が34,477円だ(2024/10/3現在)。

   https://www.amazon.co.jp/Microsoft-Office-%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E7%89%88-Windows11%E3%80%8110-mac%E5%AF%BE%E5%BF%9C/dp/B0DFNMVW28?ref_=ast_sto_dp

一応、Home and Businessも販売されているが、上記+Outlookで1万円弱も値段が変わるため、Outlookヘビーユーザー以外おすすめしない。

Office永続版の特徴は、以下の通りだ。

・1ユーザー/2台のPCで使用可能

   1つのMicrosoftアカウントで2台のPCにインストールして使用可能
   ※10.1インチ以上の画面のタブレット端末ではインストール不可

・機能のアップデートは行われない

   ただし、サポート期限内であれば、セキュリティ等のアップデートは実施される 

・後述のサブスク版より安く済むことが多い


さて、Microsoftからは既にサブスク版Office+αの"Micorosft 365"が出ている。永続版との主な違いは以下の通りだ。

・短期間ごとの契約(1か月/1年)

   一般個人向けは年間14,900円、月契約で1,490円
   ファミリー契約(6ユーザーまで)は年額21,000円

・タブレット端末で使用可能

   10.1インチ以上のタブレット端末では、モバイル版Office、永続版Officeは使用不可

・5台まで使用可能

・機能が多い

   Home and Businessの内容+いくつかのツール、クラウド容量が追加
     …その他の機能についてはこちら(公式)




永続版Officeのサポート期限

永続版なら1度購入すれば、半永久的に使用できるのでは?――そう思っていた時期が私にもありました。

実際の使用期限は、Office2024のサポート期限までである。


サポート期限とは

サービス運用期限。
脆弱性の発見、修正パッチの開発・更新が実施される。
期限が切れると行われない。

期限が切れたときに起こり得ること

サイバー攻撃
  Microsoftが対策を放置しても、犯罪者は脆弱性を見つけようとする。
  脆弱性が見つかっても公開されない可能性が高い(見つけるのは犯罪者側なので)。
  我々の把握できないところでこっそり共有される。被害に遭っていることにも気づかないかもしれない。

【対策】 

  外部と接続を完全に遮断した状態で使用する

   インターネット禁止。インターネットなしの他機器とのネットワーク接続も禁止。
   USBメモリなどを媒介したデータのやり取りも禁止。


Office2024のサポート期限

まだ公開はされていないが、2029年と予想される(2024年10月現在)。
  …過去のOfficeのサポート期限を鑑みると販売から5年であることが多い





Office永続版とM365、どっちを買えばいいのか

・常に最新機能を使用したい→M365

・Officeを使用したい端末が3台以上ある→M365
  2台以下→Office2024

・Officeを使用したいタブレット端末(10.1インチ以上)がある→M365
   ※一般的な編集だけでよく、オンライン環境でのみ使用する場合、web版Office(無料)を使用する選択肢もある

・値段を安く済ませたい→Office2024
  サポート期限を加味すると、3年以上使用する場合は永続版のほうが安い
  ※通販でOffice2019、2021が販売されているが、特段理由がない限り過去バージョンの購入はおすすめしない。
    2025年ないし26年で期限終了するため、結局買い替えることを考えると割高になる
   

・完全個人使用(他の人とファイルを共有することがない)で機能に拘りがない→以下の選択肢もあり

    ・Web版Office(使用条件:Microsoftアカウント保有、オンライン環境)

    ・Googleのドキュメント/スプレッドシートなどを使用(Googleアカウント保有、オンライン環境)

    ・LibreOffice

      無料のフリーソフト。上記2つと違いオフライン可。
       ※Microsoft Officeでデータを共有しようとすると、表示が崩れる場合がある

まとめる

以下の人はM365、それ以外は永続版を推奨。
 ・サブ機も含め3台以上持ち、またはタブレット端末持ち
 ・この記事を読んでいるときに、すでに永続版のサポート期限が2年以内に迫っている

また、使用頻度や環境次第では、無料のサービスやソフトの使用も候補に入る。




おまけ:PC購入時に付属するOfficeとの違い

機能と使用条件が異なる。ライセンスの違いに起因する(OEM版と呼ばれる)。

・常に最新版を使用可能(確か)
・購入したPCでのみ使用可能
  使用中のPCが故障したら終わり。新規PCで使いまわし不可。
   一応プロダクトキーがあれば使用可能だが、いきなり使用できなくなったり、さらに恐ろしいことが起きても文句は言えない

Windows 11 データ移行覚書

はじめに


2年以内には新規PCを買うと思うので。
Copilot+PC気になる。購入する頃には機能ももっと増えているんだろうか?
というかCPUの性能競争とインフレやばそう。もちろん価格も。

OSバージョン:Windows 11 Pro 23H2 (2024年9月現在)
・設定項目は気づいたら&気が向いたら更新
・フォルダの場所は人によりけりなので、コマンド設定例は丸々コピペは厳禁。
 何やっているかわからない場合は、行わないことを推奨。
・※のついている設定項目はオプション・公式非推奨の方法を使用(レジストリの設定変更などを実施)。実施する場合は自己責任で





引っ越し前の作業


移行元の使い慣れた環境を移行先でもすぐに使えたほうがよい。



メールのデータエクスポート【Tunderbird】


以下参照





既定フォルダの場所の変更


未実施の場合

①Dドライブに保管先にしたいフォルダを作成

②Cドライブの、場所を変更したいフォルダ(ドキュメント、ダウンロード、ピクチャなど)を右クリック→プロパティ→場所→移動→保管先にしたいフォルダを選択→適用(またはOK)

③すべてのファイルを新しい場所に移動しますか:はい





ユーザー辞書のエクスポート【Microsoft IME】


①以下の場所のファイルをコピーし、保管

%userprofile%\AppData\Roaming\Microsoft\IME\15.0\IMEJP\UserDict\imjp15cu.dic






Office設定のエクスポート


カスタムショートカット、リボンの設定など


①以下の場所のファイルをコピーし、保管
%userprofile%\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Normal.dotm





アプリのセットアップファイルを準備


OSの入ったものとは別にプログラム専用ドライブを作ってインストールすれば移行も楽なのかもしれないが、
インストール時にどこに何が設定されているのかわかんねーし不具合あったら怖いので毎回インストールし直す。
いちいち搔き集めるのが面倒なので、セットアップファイルやDL先のURLをフォルダにまとめておく。





OSインストール


別記事にてまとめる予定





初期セットアップ





ローカルアカウント作成


既定ではインターネット接続必須なため、エスケープする設定を実施し、インターネット接続なしで設定を行う


以下を参考


・利用規約は同意

・アカウント名とパスワード、パスワードを間違えたときの3つの質問の設定

・プライバシーの設定は、説明を理解できるところは自分で決める
 わからなければオフ(後に変更可)





マイクロソフトアカウント連携用アカウント作成(オプション)


①スタート→コンピューターの管理→ローカルグループとユーザー→ユーザー(右クリック)→新しいユーザー

 ・ユーザー名

 ・パスワード

  ・ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要:オフ

  ・パスワードを無期限にする:オン

②ログアウト→作成した連携用アカウントでログイン→設定→アカウント→Microsoftにサインイン

 指示通り設定を進める






アプリのインストール






ドライブデータコピー






メールデータインポート



複数ある場合、一番日付の新しいものを選択






デスクトップ画面の設定


デスクトップで右クリック→個人用設定→背景→写真の選択[写真を参照]
 ・設定したい画像を選択
 ・下のデスクトップ画像に合うものを選択で適宜表示を変更





エクスプローラーの設定


クイックアクセスのピン止め


①よく使うフォルダを開く→(一つ上に戻って)フォルダを右クリック→「クイックアクセスにピン止め」

②不要なものは「クイックアクセスからピン止めを外す」または「クイックアクセスから削除」



起動時のフォルダの設定※


①レジストリエディターで以下を開く

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Classes\CLSID\{52205fd8-5dfb-447d-801a-d0b52f2e83e1}\shell\OpenNewWindow\command

※ない場合は作成



②次を追加
@="Explorer \"C:\既定に設定したいフォルダパス\""
"DelegateExecute"=""


※設定をミスってエクスプローラーを開くとエラーが出る場合
・追加したキーを削除






タスクバーとスタートメニュー



アプリをタスクバーにピン止め


①アプリの一覧から詳細→タスクバーにピン止め



任意アプリをスタート画面に配置※


・アプリを選択→スタートにピン止め


スタートに配置できないアプリやファイルを配置


①配置したいもののショートカットを作成し、デスクトップなどに仮置き

②以下の場所に貼り付け
 "C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs"




システムトレイアイコン


①タスクバーで右クリック→タスクバーの設定→その他のシステムトレイアイコン

・非表示のアイコンメニュー:適宜

・通知を確認したいアプリ:オン





アプリの設定


①スタート右クリック→設定→アプリ

既定のアプリ


①メールソフト(Thunderbird):別のアプリ(Outlook Newなど)が設定されていたら変更

②Adobe Acrobat:pdfが既定ではEdgeになっているので変更

③Google Chrome:インストール時に設定されるはずだが確認





アプリのスタートアップ設定



・スタートアップ:主に以下をオフ

 ・Microsoft Edge

 ・Microsoft OneDrive

 ・インストールしたアプリ関連



・逆に以下はオンになっているのを確認

 ・メール(Thunderbird)

 ・Windows Security notification




スタートアップにないアプリの追加※


①追加したいアプリのショートカットを作成(デスクトップなどに仮置き)

②以下の場所に移動
%userProfile%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

③作成したショートカットを上記フォルダに貼り付け





通知の設定


タスクバー右下の鈴マークを右クリック→通知設定



応答不可


応答不可:オフ

・応答不可を自動的にオンにする:オフ・適宜設定

 特に以下の項目を確認

 ・全画面モードでアプリを使用するとき

 ・ディスプレイを複製するとき





アプリやその他の送信者からの通知


Microsoft Storeや通知の提案など、通知を受け付けたくないものがあればオフ






電源設定


コントロールパネル→(右上の表示方法でカテゴリを選択)ハードウェアとサウンド→電源オプション

電源ボタンの動作の選択


 ①電源ボタンの動作の選択(左側)→現在利用可能ではない設定を変更します



・シャットダウン設定

 ①高速スタートアップを有効にする(推奨):オフ

 ②休止状態:オン





BitLocker確認


設定の確認


コントロールパネル→(右上の表示方法でカテゴリを選択)システムとセキュリティ→BitLockerドライブ暗号化

ドライブ名(C:)BitLockerが無効ですを確認






Windows Update


スタート右クリック→設定→Windows Update

設定


 詳細オプション

①その他のMicorosofr製品の更新プログラムを受け取る:オン

②最新の状態にしてください:オフ※



 アクティブ時間
 
 ①アクティブ時間を調整する:手動

 ②Windows Updateを実施されると困る時間(開始時刻、終了時刻)を設定

※重要なセキュリティ更新があるため、上記を設定しても可能であれば早めに再起動すること




Windows Update実施



①画面を一つ戻って「更新プログラムのチェック」

・必要に応じて再起動(指示があるはず)



②再起動後、再度「更新プログラムのチェック」を行う

・チェック後、「最新の状態です」と表示されたら終了





感想


面倒。
エクスポート用とインポート用batを作ってばーってできたら楽そう。

・タスクバーとスタートメニューピン止めはできなかったと思う。できるかもしれないが設定箇所が複数あって怠かった記憶。
→今後もまた変わりそう

・意外だが拡張子関連付けもできない。Win8だか10までだかはできたが、最近のはハッシュが生成されて、そいつと整合が取れない設定変更がされる(要はレジストリを直接いじる)とリセットされるようになったとか。
→GPO配布での設定は可能。しかし今度は手動変更ができなくなる。

・クイックアクセスのピン止めは調べたことなし

…Copilot+PCの設定とか、また改めなければならないのでは?

世界一長ーーーーーーーーーーーい実験

夏休みの課題の中で、特に存在感を放つ「自由研究」。
これが好きだった人も少数はいるかもしれないが、多くは苦しめられたことだろう。
かく言う私もその1人だった。ぶっちゃけ、やるより夏休み明けの他の人のポスターを見るほうが好きだった。

記憶では、ミョウバンを用いた結晶の作成実験と昆虫採集が多かったと思う。
ミョウバンは単純に綺麗だから写真映えするし、昆虫採集も工作並みに見栄えが良い(見栄えの話しかできない顔)。
あるいは、長期休暇であることを生かして生き物の観察日記をつける人もいた……気がする。

都会の夏休みは約1か月半ぐらいだろうか? 田舎はもう少し短いが、これぐらいあれば植物や動物の観察記録も、面白いものの1つや2つは見つかるだろう。


しかし、世の中にはさらに長い年月の観察を必要とするものが存在する。

それが、ピッチドロップ実験だ。

https://livestream.com/uq/events/5369913
上記はピッチドロップ実験のライブ映像

【謎の黒い物体の紹介】
粘度がめちゃくちゃ高い流体。
 ・固体に見えるが、実は水みたいに流れ落ちる。
 ・しかし粘度が高いので、動きがめちゃくちゃ遅い。
初めて滴が落ちるまでに10年かかった
 ・落ちる瞬間を誰も見ていない
 ・何なら初回以外も、自然落下する瞬間を見た者はいない


私も半年ぐらい前に知って、思い出したときにライブ映像を見に行くのだが、
何が変化しているのかまったくわからない。

一応、「2024年ぐらいに落ちそう」というコメントをネット上のどこかで見かけたが、
年の終盤に差し掛かりそうな現在も黒い膨らみは健在だ。


Wikipedia:ピッチドロップ実験
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E5%AE%9F%E9%A8%93

Wordアドインでシソーラス類語辞典を使う

※本記事は2024/8/19に書かれたものです

ネットの無料の類語辞書の広告が怠くなってきたのと、いちいちググるのが面倒になってきたので、買うことにした。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07QJWD7F8?psc=1&ref=ppx_pop_dt_b_asin_title

こういうの設定(申請?)したらアフィだかで金もらえるんでしたっけ。

どうやらWordで簡単に使えるようにできるということだったので設定しようとしたのだが、若干躓くところがあったので記録。

インストールは説明書にも記載あり(というか読まなくてもわかりそう)なため省略。

日本語シソーラス類語辞典のMicrosoft Wordアドイン登録

LogoVista 辞典アドイン設定を開く

使用するものにチェックをつける

インストールされていないモジュールがあれば、インストールが開始される。
ここで何事もなく設定orインストールが完了すればOKだが、自分の場合は以下のようなエラーが発生してインストールできなかった。
ファイル 'C:*****.exe'は最初に発行されて以来変更されています。
結論から言うと、モジュールを手動インストールすることで解決できた。

使用モジュールの手動インストール(アドインチェック時にエラーが出た場合

基本的にこちらに従えばOK。
「Visual Studio Tools for Office ランタイムをインストールするには」の1.に記載された3つをインストールすればよい。
Microsoft .NET Framework 4
もしかすると2.のVisual Studio 2010 Tools for Office Runtimeから入れたほうが早いかもしれない。
※4と4.5の両方入れる必要があるかどうかは詳しくないのでわからん。インストール済であればインストール済ですと言われるだけなので、わからなかったらとりあえずインストールでいいと思う。
言語はJapaneseにしました。変更する必要があるのかこれもわかりませんが一応。

Wordでの設定

ファイル→オプション→アドインで「アクティブなアプリケーションアドイン」に表示があればOK。
ない場合は「設定」を選択し、チェックをつけて適用。
上のメニュータブ(「ホーム」とか「挿入」とかあるところ)にLogoVista類語辞典が追加されていると思う。

使い方(私が把握している分)

文章中の調べたい言葉を選択し、LogoVista類語辞典の「検索開始」を押す。
ただ、調べる毎にいちいちメニューを選択して2回ポチるのは面倒なので、「検索開始」を右クリック→「クイックアクセスツールバーに追加」を選択すると、左上の戻るとか保存のところに追加される。

本当はコマンド登録もしたいのだが、コマンド名が不明だったためわかり次第追記予定(知ってる人教えてください)。




PC移行時のデータ移行や設定など

はじめに

創作データなど人に見られたくないものを無闇矢鱈とひけらかしたくないので、外付けストレージに新規アカウントを作成してデータをそちらに移すことにした。

このとき、ファイルの移動だけでなくアプリの設定も移動してえ~と思ったので、その際の操作内容をここに残しておこうと思う。

(そのうち、ポチポチするだけで下記処理を実行してくれるファイルでも作れたらな)


環境

■OS:Windows 11 Pro

※ここに記載された内容は、おそらくHomeも一緒

■移行内容

・IMEユーザー辞書
    創作でよく使う固有名詞などが変換できず発狂してしまうのを防ぐため

・iTunes
    CDなどStoreを介せずに購入して読み込ませた音楽データや、プレイリスト
    mac OSだけで購入がしたいですね。○ッツノートに林檎シールを貼って某カフェでmac動かしたい

・Officeの個人用テンプレート
    公募用フォーマットなどを登録しているので

・Officeのカスタムショートカット
    ルビとかよく使う奴が急に使えなくなると不便、というより再登録が面倒


IMEユーザー辞書

■エクスポート(移行元PCの作業)

  1. IMEユーザー辞書を開く
  2. ユーザー辞書ツールで[ツール]→[一覧の出力]


  3. 移行用ストレージ(USBメモリやオンラインストレージなど)に任意のファイル名.txtで保存

■インポート(移行先PCの作業)

  1. IMEユーザー辞書を開く
  2. ユーザー辞書ツールで[ツール]→[テキストファイルからの登録]


  3. エクスポートの3項で保存したファイルを選択

iTunes

■設定ファイルの場所(デフォルト):C:\Users\%userprofile%\Music\iTunes\iTunes Media
  1. (移行元PC)上記パスのフォルダを移行用ストレージにコピー
  2. (移行先PC)iTunesをインストール
  3. (移行先PC)上記設定ファイルの場所に、移行元からコピーしたフォルダを置き換える

Office個人用テンプレート

■設定ファイルの場所(デフォルト):C:\Users\%userprofile%\Documents\Office のカスタム テンプレート
  1. (移行元PC)上記パス内のファイルを移行用ストレージにコピー
  2. (移行先PC)Officeがない場合はインストール
  3. (移行先PC)上記設定ファイルの場所に、移行元からコピーしたファイルを貼り付け

Officeのカスタムショートカット

■設定ファイルの場所(デフォルト):C:\Users\%userprofile%\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Normal.dotm
  1. (移行元PC)上記パスのファイルを移行用ストレージにコピー
  2. (移行先PC)Officeがない場合はインストール
  3. (移行先PC)上記設定ファイルの場所に、移行元からコピーしたファイルで置き換え

【bat】勝手に再起動して勝手にログインし、自動ログインする設定を勝手に戻すbatをつくろう

 注意! レジストリエディタを編集します

何か起きた場合自己責任でお願いします。

(一応動作テストは行いましたが保証はし切れません)


実質勝手に再起動して勝手にログインするだけである。


■準備するもの

・ソースコードをコピペするテキストエディタ

 ※メモ帳でOK



■つくりかた

①以下の内容(色付きのところまで)をメモ帳にコピーする

@echo off

rem batのカレントディレクトリに移動
cd /d %~dp0

rem 実行ファイルパス
set FILEPATH=%~0
rem バックアップ レジストリファイルの名前
set BACK_UP_REGFILE1=backupautlogon.reg
rem レジストリキーの名前
set REGKEY_NAME1="HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon"
set REGKEY_NAME2="HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce"
rem ユーザー名
set ACCOUNTUSER_NAME=%username%
rem パスワード
set USER_PASSWORD=
rem ユーザードメイン名(下の行の"rem"を削除)
rem set DOMAINUSER_NAME=%userdomain%


rem パスワード未設定チェック
if "%USER_PASSWORD%"=="" (
    echo "パスワードが設定されていません。処理を中止します。"
    pause
    exit /b
)

rem 管理者権限に昇格
whoami /priv | find "SeDebugPrivilege" > nul
if %errorlevel% neq 0 (
    powershell start-process %FILEPATH% -verb runas
    exit
)

rem ****************************************************************
rem メイン処理
rem ****************************************************************
rem バックアップファイルの有無で条件分岐
if not exist %BACK_UP_REGFILE1% (
    call :RUNTHISFILE
    call :REGKEY_EXPORT
    call :REGKEY_ADD
    echo "10秒後に再起動します"
    shutdown /r /t 10
    exit /b
) else (
    call :REG_BACKUP
)

exit /b


rem ****************************************************************
rem サブルーチン
rem ****************************************************************
:RUNTHISFILE
set /p answer="再起動後に何かするファイルだよ 実行しますか?(y/n): "
if /i not %answer%==y (
    exit
)
exit /b

:REGKEY_EXPORT
rem レジストリキーのエクスポート
reg export %REGKEY_NAME1% %BACK_UP_REGFILE1%
exit /b

:REGKEY_ADD
rem アカウント情報の登録
reg add %REGKEY_NAME1% /v AutoAdminLogon /t REG_SZ /d 1 /f
reg add %REGKEY_NAME1% /v DefaultUsername /t REG_SZ /d %ACCOUNTUSER_NAME% /f

rem 本当はここでパスワード入力&レジストリ登録したいが、確認が困難なため断念
rem set /p USERPASSWORD="パスワードを入力:"
rem reg add %REGKEY_NAME1% /v DefaultPassword /t REG_SZ /d %USERPASSWORD% /f

reg add %REGKEY_NAME1% /v DefaultPassword /t REG_SZ /d %USER_PASSWORD% /f

rem PCがドメイン参加している場合、以下の"rem"を削除
rem reg add %REGKEY_NAME1% /v DefaultDomainName /t REG_SZ /d %DOMAINUSER_NAME% /f


rem 自動起動スクリプトの登録
reg add %REGKEY_NAME2% /v RebootRun /t REG_SZ /d "%FILEPATH%" /f

exit /b

rem ******************再起動後の処理******************************
:REG_BACKUP
rem レジストリを元に戻す
reg delete %REGKEY_NAME1% /v AutoAdminLogon /f
reg delete %REGKEY_NAME1% /v DefaultUsername /f
reg delete %REGKEY_NAME1% /v DefaultPassword /f
reg import %BACK_UP_REGFILE1%
del /q %BACK_UP_REGFILE1%
exit /b



②上のほう(17・18行目)の

rem パスワード
set USER_PASSWORD=

の『USER_PASSWORD=』の後にパスワードを記入

ログイン中のアカウントのパスワードを入力する。


③保存

 ファイル名は拡張子を.batにしてくれればあとは何でも可

 ・拡張子と文字コードに注意

 ファイルの種類:すべてのファイル(*.*)を選択してファイル名の最後に「.bat」をつける ※画像.txtつけてますスイマセン

 エンコード:メモ帳の場合はANSI

  他はSHIFT_JISとかで保存してください。




 

④実行

ファイルをダブルクリック

 実行するか聞かれたらyを入力してEnter

 (yかY以外が入力されたら実行しない)

⑤勝手に再起動


◆おそらく気になるであろうこと◆

Q.  パスワードを記入しなかった場合はどうなりますか?

A.  ファイル実行時にパスワードがねーぞと怒られ、設定がされる前に処理が終わります(何も起こりません)

Q.  パスワードを間違えたら?

A. 再起動後のログインに失敗します

  パスワードを手動で入力し、ログインが成功すると再起動後の処理(見た目上は不明)が行われます。


■何をしたんですか?

レジストリの一部をいじりました

レジストリ:PCの設定内容が保存されている場所

      コマンドラインで変更できるのでスクリプトを作成して複数の設定変更を自動で行わせることができる

      ※ただしOSのバージョンが上がるにつれて複雑化し難しくなる傾向がある


今回いじったのは「ログイン後1度だけファイルを実行するレジストリ」「自動ログインの設定をするレジストリ」です。


■わからない人は飛ばしてもいい説明■

【具体的な処理】

・バックアップレジストリファイルのエクスポート

 現在のレジストリ状態をREGファイル(バックアップ)として作成

  やんわり言うと変更・削除した設定のみ戻すことができる

  (何を?と思った人はレジストリキーで調べてください)

・自動ログインするアカウントの設定

 「自動ログインの設定をするレジストリ」に①自動ログインをオン②ログイン中のアカウント名③パスワードを設定

・自動起動するスクリプトの登録

 「ログイン後1度だけファイルを実行するレジストリ」に自分自身のファイルのパスを登録

・再起動

(再起動後)

※バックアップレジストリファイルがある場合、処理の途中まで飛ばす

・レジストリの設定を元に戻す

 追加した分の削除

・バックアップレジストリファイルの実行

 ※できる人はpause入れてもらうとわかりますがエラーが出ます

 →上で説明した「変更・削除した設定のみ戻す」ため、新たに追加された値(設定)は削除されない(それで「一部の値が変更できませんでした」という内容のエラーが表示されるようです)

 なので、追加(変更)した値を削除してファイルを実行することで、追加した分は消え、変更した分は元に戻ります。

「ログイン後1度だけファイルを実行するレジストリ」の設定内容は自動的に削除されるため、削除作業は不要

・バックアップレジストリファイルを削除


上の内容をいじると、使えそうな内容のものができるかもしれません(PC名変更と再起動を挟んだキッティングスクリプトとか)。ご自由に編集ください。

レジストリについては今後も気が向いたら触れる予定。

 

【Win向け】誰もアクセスできないフォルダをつくる

■注意

気が向くまで作り方しか載せません。
実施する場合、必ず戻せなくてもいいフォルダを用意してください。
※調べたら出てくると思いますが正直面倒臭いです


 ■準備するもの

・どうなってもいいフォルダ
 ※なかったら「新しいフォルダ」を作成する

 ■つくりかた

①どうなってもいいフォルダを選択して右クリック→「プロパティ」


こんな画面が開く


②「セキュリティ」タブを選択し、「編集」を選択














③「追加」を押し、下の枠の中に「users」と記入、Enterまたは下の「OK」













④アクセス許可(P):Usersとなっているのを確認し、「フル コントロール」の「拒否」にチェックを入れる



⑤下の「適用」「OK」を押す


⑥完成!!!!




■戻し方

気が向いたら書きます。
ざっくり言うと、フォルダの所有権を獲得して権限の書き換えを行います。


自宅のWi-Fiを変な名前に変える

 こんな感じの

正確にはSSIDと言います。
電波の名前です。ポチとかタマみたいな。近くにある他の奴と名前が被らなければ変更できます。

【名前を変える方法】


Windowsのみ紹介。

!注意!

・Wi-Fiの名前を変えると接続がいったん途切れます。
  切断後、再接続を試みて繋がらなくなっても一切責任は負いません。
  その他、目立つ名前にすることで様々なリスクが発生しますが自己責任でお願いします。

1.デフォルトゲートウェイのIPアドレスを調べる


■ 調べ方:コマンドプロンプトを使用
     ……win10とか11とかで微妙に違っていたら面倒なので

 コントロールパネルからも調べられると思います。IPアドレスと同じところにあったと思う。


Windowsキー(窓のロゴ書いてあるやつ)とRキー同時押し


②左下に現れた入力画面に「cmd」と入力し、Enter
 
 【ちなみに】Ctrl+Shift+Enterで確定すると管理者権限で実行できる



③「ipconfig」と入力し、Enter

④「Wireless LAN adapter Wi-Fi」の「デフォルト ゲートウェイ」を確認する




2.ルーターにアクセスする


※設定画面はメーカーによりけりなので若干異なる場合がある


①Webブラウザの検索欄に調べたデフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力

 …上の画像の例だと「192.168.0.1」


②ログイン画面でログインする

 ルーター本体の初期SSIDパスワードが書いてある辺りに載っていることが多い

 ・ID:admin
 ・パスワード:password

 のパターンが多め


SSIDの欄に「変えたい名前」を入力する

 繋がLANでも不幸中のWi-fiでも何でも


Wi-Fiが切れてもいい状態になったら適用」などを押す


⑤Wi-Fiに接続


⑥ルーターの設定画面をログアウト



【デフォルトゲートウェイって何者】


以下、小学校の理科のようなごまかしだらけの雑な説明


異なるネットワークの接続を担ってるやつ

一般家庭ではルーターが該当
・家庭内のネットワーク
・インターネット(外部のネットワーク)
の梯子をしている

 原則、機械は同じネットワークに属する機械としか通信できない
 ・外部のネットワークでの通信はルーターが代理で行い、おみやげみたいな感じでデータを家庭内に持ち帰って、PCやスマホに送られる

 ルーターはIPアドレスを2つ持っていることになる
  ・家庭内ネットワークに属する機器と通信できるIPアドレス←これが調べたデフォルトゲートウェイのIPアドレス
  ・インターネットで使用するIPアドレス