結論
はじめに
Office永続版と呼ばれるOffice 2024の一般ユーザー向けが販売された。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/office-2024
AmazonではWord+Excel+Power Point+One NoteのOffice Homeオンラインコード版が31,343円、パッケージ版が34,477円だ(2024/10/3現在)。
一応、Home and Businessも販売されているが、上記+Outlookで1万円弱も値段が変わるため、Outlookヘビーユーザー以外おすすめしない。
Office永続版の特徴は、以下の通りだ。
・1ユーザー/2台のPCで使用可能
1つのMicrosoftアカウントで2台のPCにインストールして使用可能
※10.1インチ以上の画面のタブレット端末ではインストール不可
・機能のアップデートは行われない
ただし、サポート期限内であれば、セキュリティ等のアップデートは実施される
・後述のサブスク版より安く済むことが多い
さて、Microsoftからは既にサブスク版Office+αの"Micorosft 365"が出ている。永続版との主な違いは以下の通りだ。
・短期間ごとの契約(1か月/1年)
一般個人向けは年間14,900円、月契約で1,490円
ファミリー契約(6ユーザーまで)は年額21,000円
・タブレット端末で使用可能
10.1インチ以上のタブレット端末では、モバイル版Office、永続版Officeは使用不可
・5台まで使用可能
・機能が多い
Home and Businessの内容+いくつかのツール、クラウド容量が追加
…その他の機能についてはこちら(公式)
永続版Officeのサポート期限
永続版なら1度購入すれば、半永久的に使用できるのでは?――そう思っていた時期が私にもありました。
実際の使用期限は、Office2024のサポート期限までである。
サポート期限とは
期限が切れたときに起こり得ること
外部と接続を完全に遮断した状態で使用する
インターネット禁止。インターネットなしの他機器とのネットワーク接続も禁止。
USBメモリなどを媒介したデータのやり取りも禁止。
Office2024のサポート期限
Office永続版とM365、どっちを買えばいいのか
・完全個人使用(他の人とファイルを共有することがない)で機能に拘りがない→以下の選択肢もあり
・Web版Office(使用条件:Microsoftアカウント保有、オンライン環境)
・Googleのドキュメント/スプレッドシートなどを使用(Googleアカウント保有、オンライン環境)
・LibreOffice
無料のフリーソフト。上記2つと違いオフライン可。
※Microsoft Officeでデータを共有しようとすると、表示が崩れる場合がある
まとめる
また、使用頻度や環境次第では、無料のサービスやソフトの使用も候補に入る。